国産オーガニックのバストケアクリームはある?無添加・安全成分にこだわったバスト用クリーム5選
「国産のオーガニックバストケアクリームを知りたい!」
「肌に優しいバストケアクリームってどれなんだろう?」
このように安全性の高いバストケアクリームについてお悩みではないですか?
今回は、オーガニックの意味や、安全なバストアップクリームを選ぶポイント、おすすめのバストアップクリームについてまとめています。
安全性の高いクリームをお探しの方はぜひチェックしてください。
Contents
- オーガニック志向のあなたにもおすすめのバストクリーム
- LUNA ナチュラルアップ クリーム
- MAPUTI(マプティ)オーガニックフレグランス バストクリーム
- エッフェ オーガニック(F organics) バストトリートメントジェル
- ドクターシーラボ バストリフトクリームスペシャル
- オーガニックマドンナ バストセラムジェル
- アンティーム ブレストケアクリーム
- ヴェレダ・ジャパン ざくろオイル
- バストケアに効果が期待できる成分はこれ!
- バストクリームで注意が必要な成分「プエラリア・ミリフィカ」について
- オーガニックのバストケアクリームはある?
- オーガニック以外にも!安全性の高いバストケアクリームを選ぶポイント
- オーガニックのバストケアクリームまとめ
オーガニック志向のあなたにもおすすめのバストクリーム
オーガニック志向のあなたも満足できる、そんなバストケアクリームをまとめました。
バストクリームに良い成分はどんなものが含まれているのか、定期購入や返品はどうなっているのか、まずは表にまとめましたので参考にしてください。 特徴については各商品でまとめています。
LUNA ナチュラルアップ クリーム
リンパの流れを良くしてバストアップを目指すクリームです。 肌をふっくらさせるボルフェリンも含まれているので、バストアップしたい方にオススメです。
また、オーガニック志向の方もナチュラルアップクリームなら10種のフリー(合成香料・合成着色料など)が約束されているのでオススメです。
成分 | フリー | 使える部位 |
---|---|---|
ボルフィリン アディフィリン エラスチン |
合成香料・合成着色料・石油系界面活性剤・鉱物油・エタノール・小麦由来成分・紫外線吸収剤・四つ足動物・パラベン・シリコン | バスト |
【税抜価格】7480円(100ml)
【定期コース】初回980円(3回継続)
MAPUTI(マプティ)オーガニックフレグランス バストクリーム
脂肪細胞が分裂して増殖させる働きがある「ハナスゲ根エキス」配合のバストクリームです。
そのため、こちらのバストクリームは手に直接つかないように、ヘラで直接バストに塗り込める工夫をしてあります。 バストアップクリームで手をふっくらさせたくない方はコチラがオススメです。 (手についてもちゃんと洗えば大丈夫です)
成分 | フリー | 使える部位 |
---|---|---|
サルササポゲニン (ハナスゲ根エキス) |
石油系界面活性剤・パラベン・紫外線吸収剤・鉱物油・アルコール | バスト |
【税抜価格】2,800円(60g)
マプティ オーガニックフレグランス バストクリームを購入する
エッフェ オーガニック(F organics) バストトリートメントジェル
美容家絶賛のジェルタイプのバスト美容液。バストにハリと艶を与える、天然アミノ酸を含むペプチドや、プエラリアミリフィカ根エキス、ワイルドヤム、ダイズイソフラボンを配合。さらに肌を柔軟に保つ美容成分も配合し、魅力的なバストへ導きます。 アンチエイジングを頑張る女性にも人気が高いジェルです。
成分 | フリー | 使える部位 |
---|---|---|
プエラリア・ミリフィカ根エキス ワイルドヤム ダイズイソフラボン |
– | バスト |
【税込価格】6,264円(150g+30g)
ドクターシーラボ バストリフトクリームスペシャル
バストの内側、外側両方に働きかけ理想のバストを目指すクリーム。 リフトアップや、上がった状態をキープしたい人に向いているクリームです。 塗るだけではなくマッサージ併用がおすすめです。
成分 | フリー | 使える部位 |
---|---|---|
プエラリア・ミリフィカ根エキス・ワイルドヤム・プラセンタエキス | 人工香料・着色・鉱物油・パラベン | バスト |
【税込価格】3,456円(100g)
【定期コース】2,760円
オーガニックマドンナ バストセラムジェル
オーガニック成分93%、ほのかなマンダリンオレンジノ香りがするバストアップクリームです。 バストトップのカサカサもしっとりなめらかに整えてくれます。 授乳中でも使用可能です。
成分 | フリー | 使える部位 |
---|---|---|
オーガニック成分93% ペルべチアカナリクラタエキス |
着色・香料・パラベン | バスト、バストトップ、デコルテ |
【税込価格】3,780円(140ml)
アンティーム ブレストケアクリーム
植物成分配合のクリームで、肌のハリと美バストを目指すクリームです。 公式ページに載っているバストケアマッサージで更なる美バストを目指せます。
成分 | フリー | 使える部位 |
---|---|---|
キゲリアアフリカーナ果実エキス ハナスゲ根エキス カニナバラ果実エキス |
– | バスト |
【税込価格】6,480円(100g)
ヴェレダ・ジャパン ざくろオイル
バストアップクリームというよりは、全身用のアンチエイジングオイルです。 肌の集中トリートメントなので、バストのハリを取り戻したい人にオススメです。 フルーティー&スパイシーな香りで癒されると評判です。
成分 | フリー | 使える部位 |
---|---|---|
ザクロエキス | – | 全身 |
【税込価格】4,860円(100mL)
バストケアに効果が期待できる成分はこれ!
オーガニック認証をうけていても受けていなくても、成分をチェックすることはとても大切です。
バストケアクリームに良い成分は全部で8つ!わかりやすく解説していきます。
ボルフィリン(ハナスゲ根エキス)
ボルフィリンは、淡紫色の花を咲かせるハナスゲの根からとれる成分です。脂肪細胞を分裂し、増殖させる働きがあります。 ボルフィリンで増えた脂肪は減りづらいという研究結果もあるため期待値大! 女性ホルモンに働きかけるわけではないため副作用の危険性はほぼありません。
アディフィリン(アセチルセキサペプチド-38)
アディフィリンは、海外ではバルーンパウダーと呼ばれるほどの実力成分で、 脂肪細胞の増殖が期待できます。
Lipotec社の研究によれば、56日間続けた結果、含まれていないクリームと比べ30倍以上の結果が出たという報告があります。 副作用もほぼないが、着いた部分は脂肪が増えるので使用後はしっかり洗うようにしましょう。
ワイルドヤム
ワイルドヤムはメキシコ原産のヤマイモ科の植物です。中国では漢方薬に使われる植物で、主成分がジオスゲニンとサポニン。 ジオスゲニンはDHEA(若返りホルモン)に似た働きをします。 抗酸化作用とアンチエイジングが期待でき、ジオスゲニン自体乳腺を発育させ乳腺脂肪が増えるためバストアップできるのではと言われています。
プエラリア・ミフィリカ
プエラリア・ミリフィカは、マメ科の植物。根っこに女性ホルモンのエストロゲンと似た物質で、同様の働きを期待できる成分が含まれます。 摂取状況によってホルモンバランスが崩れる恐れがあるため、食べる・飲むタイプのものは注意が必要です。
EGF(細胞再生因子)
肌の再生医療に使われている成分で、バストの垂れ防止。ハリ・弾力・きめ細かさが期待できます。 ただし、アトピー性皮膚炎・敏感肌の方は注意が必要。 通常、痒みなど発症することはほぼないが、アトピー性皮膚炎の場合、皮脂や汗の分泌がしづらくなり痒みが出る場合があります。 パッチテスト必須。
エラスチン
バストの垂れ防止が期待できる成分。 靭帯機能の改善作用があるため、垂れ防止をしたい人に特に向いています。
ヒアルロン酸
高い保湿性があるので、バストの保湿にぴったり。 油分とは違うしっとり感があるので、ベタベタした保湿が苦手な人にもおすすめ。 ハリのあるバストを目指す時に注目したい成分。
ザクロエキス
女性ホルモンに形が似ている植物エストロゲンが含まれています。 イソフラボンとは少し違いますが、こちらも女性ホルモン様作用を示します。 また、抗炎症や抗酸化作用も発揮します。
バストクリームで注意が必要な成分「プエラリア・ミリフィカ」について
一時期、大変注目を浴びていたプエラリア・ミリフィカですが、健康被害があったという報告もあり、注意が必要です。
どうして注意が必要なのか、どれくらい摂取したら危険なのか、クリームで使用する際は問題ないのかを解説します。
プエラリア・ミリフィカ、注意が必要な理由
プエラリア・ミリフィカで、以下のような危害事例が報告されています。
嘔吐・腹痛・下痢・消化器障害・発疹・じんましん・月経不順・不正出血など
原因は、プエラリア・ミリフィカ摂取によりホルモンバランスが崩れたことが原因として挙げられています。
プエラリア・ミリフィカは女性ホルモンと同じ働きをする成分。大豆と比べて約1000~10000倍強いエストロゲン活性がされると言われているため、摂取しすぎると思わぬ健康被害に繋がる可能性があるわけですね。
諸外国では、プエラリア・ミリフィカの摂取制限も設けられている成分ですから、摂取する際は十分気をつけましょう。
どのくらい食品で摂取すると危険なのか
プエラリア・ミリフィカ原産国のタイでは、1日の摂取量は100mgを超えないように定められています。
日本ではまだ規定がありませんが、プエラリア・ミリフィカは厚生労働省や公的機関が対策を始めている成分です。
規定が定められていないからといって100mgを超える摂取量は避けた方が良いと言えます。
参考:「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品の使用にご注意を!(日本医師会)
参考:美容を目的とした「プエラリア・ミリフィカ」を含む健康食品(国民生活センター)
クリームで使用する場合は大丈夫?
プエラリア・ミリフィカ配合サプリメントでの危害事例報告はありますが、プエラリア・ミリフィカ配合バストアップクリームでの危害事例報告はありません。
クリームは経口摂取と違い、皮膚に塗るため心配はないと言えるでしょう。しかし、クリームをたくさん塗れば胸が早く大きくなるというわけではないので、容量は守ってくださいね!
オーガニックのバストケアクリームはある?
実は、日本国内でオーガニック認証のバストケアクリームはまだないのです。
しかし、オーガニック認証でなくても日本産で安全性の高いバストケアクリームはたくさんあります。
まずは「オーガニックってなんか良さそう」と思っている方に、オーガニックについて少しご紹介します。
オーガニックとは
オーガニックは“有機栽培によるもの”という意味です。 有機栽培は化学農薬や化学肥料を使わない栽培を指します。
オーガニック化粧品については、自然由来の成分中心に配合された、科学的成分を使用していない・少量のみ使用しているものを「オーガニック」と呼んでいます。
つまり、オーガニックバストケアクリームは自然由来の成分が使われたクリームということですね。
日本にはまだオーガニックコスメ認証はない
オーガニック認証とは、土壌~完成までの製造をオーガニック(有機栽培)で行われたものに与えられるものです。
認証基準は厳しく、国や団体によって違います。
しかし日本はまだ、オーガニックコスメ認証自体がありません。
いずれは日本もオーガニック認証が設けられる可能性は高いですが、現状ではオーガニック認証はなく、数あるオーガニックコスメはメーカーが自発的にそう言っているだけであることは知っておいてください。少量のオーガニック成分でも「オーガニック」と謳われている現状
「オーガニック認証がないなら、私が持っているオーガニックコスメは何?」 と思われた方も居るでしょう。
実は現状、日本のオーガニック表示基準は少量のオーガニック成分が入っているだけでも「オーガニックである」と表記できるのです。
1滴でもオーガニック成分が含まれていれば「オーガニック」と表記できるため、オーガニックコスメが欲しいと思った場合に「オーガニック」と表記されているだけのアイテムを選ぶのは少々問題があります。
確実にオーガニックが良い人は、海外のオーガニック認証をとったものがおすすめ
オーガニック成分含有量が少量でも、オーガニック表記ができる日本。もし成分を自分で確かめることが不安である場合は、海外のオーガニック認証をとったものを選びましょう。
ただしここで注意しなければならないのが、オーガニックであっても注意が必要な成分がある点についてです。
オーガニック=無添加ではない
オーガニック成分であっても注意が必要なものもあります。
オーガニックと聞くと全てが安全、無添加であると思う人が多数だと思いますが、植物の中にも私たちに有害なものは多数存在していますよね。
また、オーガニック=無添加ではありません。
海外のオーガニック認証はとても厳しい基準を設けていますが、合成成分が一切入っていないというわけではないのでその点も注意しましょう。
例えばフランスのエコサートが設ける認証基準を見てみると、保存料は石油原料のものを認めています。石油原料と言えば、「安息香酸、サリチル酸、ソルビン酸、ベンジル酸、パラベン、フェノキシエタノール」が有名ですよね。
肌に一切負担がないものとは言えない合成成分ですので、やはり海外のオーガニック認証を受けたコスメであっても成分はしっかり見ておくに越したことはありません。
逆に成分をしっかり見ておけば、日本のコスメにも大変優秀なものが多数あるとわかりますよ。
参考)海外の主なオーガニック認証
海外の主なオーガニック認証は7つあります。それぞれの認証基準をまとめましたので、参考にしてください。
- SOIL ASSOCIATON
(イギリス・1946〜) - ・過去5年以内遺伝子組み換えが生産されていない
・人口ナノ物質使用禁止
・化学薬品、化学肥料、農薬を使わずに栽培など
植物原料の認定が多い認証 - ECOCERT
(フランス・1991〜) - ・完成品の95%が天然由来原料
・植物原料95%以上がオーガニック原料
・化学原料は5%未満
(ワンランク落とした認証基準があり、その場合は植物原料50%がオーガニックであるとされている) - BDIH
(ドイツ・2000〜) - ・可能な限り有機栽培の植物、農薬の影響を受けない野生群生の植物を原料として使用
・牛乳やハチミツなどの生きている動物からのものはOK
・無機塩・鉱物由来原料は一部例外を除いて使用可能
・化学合成色素・香料・石油由来原料の禁止
・天然防腐剤使用可能、ただし明記必須
- SOIL ASSOCIATON
(オーストラリア・2001〜) - ・化学合成成分、石油由来物質使用不可
・水とミネラル以外95%以上がオーガニック農作物
・残り5%が天然の原料か農作物
・動物性成分使用不可
・環境ホルモン、発がん性物質などの使用が懸念されているものは使用不可
・合成保存料、人工的な香料、着色料使用不可
・年1回抜き打ち検査とレポート提出必須 - COSMEBIO
(ヨーロッパ・2002〜) - ・完成品の原料95%が天然由来
・残り原料は指定以外の化学原料不可
・完成品原料10%以上オーガニック
・植物原料95%がオーガニック
・イオン化処理禁止・化学香料禁止 - Na True
(ベルギー・2007〜) - ・ナチュラルでオーガニックな成分配合
・合成香料・合成色素は配合されない
・石油系原料は含まれない
・シリコンオイル、誘導体は含まれない
※最高15%の合成原料を認めているため、ココサルフェート、ココグリコシド、ココグルタメートなどが含まれている可能性がある
オーガニック以外にも!安全性の高いバストケアクリームを選ぶポイント
日本にはオーガニック認証基準がありませんが、自分でオーガニック認証基準を満たすようなコスメを選ぶことは可能です。
安全なバスト用クリームを選ぶときは、3つのポイントに注目します。
- 1. どんな成分が入っているか
- 2. クリームを使用したい部位
- 3. 定期購入・返品方法をチェック
この3つのポイントを押さえて、後悔しないバストアップクリーム選びにしましょう。
どんな成分が入っているかチェック
上でお話したバストケアクリームに良い成分に加え、以下の成分が含まれないかどうかもチェックしておきましょう。
合成香料・合成着色料・石油系活性剤・鉱物油・エタノール・小麦由来成分・紫外線吸収剤・四足動物由来原料・パラベン・シリコンなど
肌に使うものですから、余計な添加物はないに越したことはないです。
合成香料や合成着色料はクリームの見栄えをよくするだけで絶対必要な成分というわけでもありませんし、石油系活性剤・鉱物油・エタノール・小麦由来成分・紫外線吸収剤・四足動物由来原料・パラベン・シリコンなどは海外のオーガニック認証でも禁止されているものです。 なるべく含まれないものを選びましょう。
使用したいパーツで選ぶ
成分も大切ですが、自分がどの部分に使いたいかはっきりさせてから選ぶのも大切です。
バスト以外にデコルテや腕、お尻などにも使用したい場合、成分は良く見ておきましょう。
例えば「胸や二の腕に使いたい!」と考えた人がアディフィリンを含むバストケアクリームを使ったら大変です。
アディフィリンはついた部分の脂肪が増える成分なので、二の腕などには向きませんよね。
クリームによって得意不得意なことも違ってきますから、自分がどう綺麗になりたいのかは選ぶ前にはっきりとさせておいてくださいね。
定期購入や返品をチェック
バストケアクリームによって、定期購入や返品の条件がバラバラです。肌に合わない場合、すぐに辞められなかったら困りますよね……。
そうならないためにも、定期購入や返品の条件は購入前にしっかりチェックしておきましょう。
オーガニックのバストケアクリームまとめ
バストアップは1日にしてならず。 ある程度の時間は頑張りたいケアですから、安全性の高いものを選ぶのはとても大切なことです。
成分や添加物をしっかり見て、自分に合ったものを選びましょう。
また、海外のオーガニック認証は安全かどうかの基準にはなりますが、絶対オーガニック・無添加というわけではないので、その点も注意しましょう。 健やかなバストケアライフを応援しています!
バストマッサージの方法はこちらで紹介しています!