【離れ乳の改善法】ブラで整える・筋トレ何が効く?谷間ができない胸を解消
離れ乳を改善する方法は、ブラで矯正する、ナイトブラで整える、肋骨ほぐしなど今からすぐに試せる方法があります。離れ乳で「胸がない、谷間ができない」という人は是非試してみてください。
Contents
離れ乳を改善・治す方法① 離れ乳を矯正するブラを使う
離れ乳の改善方法としては、普段のブラの見直しが挙げられます。 間違ったブラを選んでいると、いつまで経っても離れ乳は改善しません!
- ブラのワイヤー跡がバージスラインより内側についている
- ワイヤーが当たって痛い
- パカパカ空く部分がある
- 肩紐がすぐ落ちる
- 外出時にキャミブラやカプ付きブラ、ストラップレスを使っている
ひとつでも当てはまるものがあれば、間違ったブラを選んでいるということになります!
離れ乳さんが矯正ブラを選ぶポイント
間違ったブラを選んでいるのであれば、今日からは正しいブラを選べるようにしておきましょう。 離れ乳さんがブラを選ぶ際のポイントとしては、以下のものが挙げられます。
- 胸を真ん中に寄せる機能のあるブラを選ぶ
- 脇肉も集めるものを選ぶ
- 補正力の高いものを選ぶ
- 自分の胸のサイズや形、骨格にあったブラを選ぶ
離れたバストにおすすめなのが、超機能性ノンワイヤーブラの「もう離れ垂れへんブラ」。
ノンワイヤーですが、アンダー部分の5重構造により安定感があり、広がりがちな胸もすっきり見せてくれます。B65〜G80とサイズ展開も広いのが嬉しいポイント。胸がない、谷間ができないという方は一度お試しあれ!
離れ乳の改善には補正ブラ(補正下着)もおすすめ
補正ブラというものも、離れ乳の改善に役立ってくれます。
もともと補正下着というのはプロポーションを整えるもので、補正ブラはバストを整えてくれるものです。
ご存知のようにやや圧迫されるような着心地となるのですが、その分、バスト周りのお肉をバストに持ってきてくれます。 一般的な昼用のブラの代わりに、補正ブラをつけるようにするのもいいかもしれません。
胸位置の癖つけや、寄せて見せることはできる
仮に離れ乳であったとしても、日中のブラの見直しやナイトブラの使用で胸を寄せて、胸の位置に癖をつけることもできます。 胸寄せ機能の高いブラをつけた上で洋服を着れば、離れ乳も気にならないでしょう。 離れ乳だからといって諦める必要はないのです。
離れ乳を改善・治す方法②寝ている間にも離れ乳対策!ナイトブラを使おう
最近ではナイトブラが注目を集めていますが、実はこのナイトブラでも離れ乳対策をすることができます。
ナイトブラの離れ乳への効果
なぜナイトブラで離れ乳が治るのでしょうか?
バストを支えている「クーパー靭帯」という組織。このクーパー靭帯は寝返りなどで簡単に切れたり伸びたりしてしまいます。
ナイトブラは寝ている間にバスト全体をしっかりと支えてくれるので、クーパー靭帯までをも保護することができるのです。 もちろん、バストが流れることも防ぐことができます。 だからこそ、ナイトブラは離れ乳に効果的なのです。
ちなみに、ナイトブラは離れ乳だけではなく、育乳にも期待が持てます。
寝ている時に昼用ブラじゃダメな理由
「離れ乳を補正するなら、昼用のブラじゃダメなの?」と疑問を感じている方も多いでしょう。
基本的に昼用のブラというのは、立っているときにバストを支えることを前提に考えられています。 そのため、立っている間はしっかりとバストを支えてくれるのですが、寝るときには逆効果となってしまうこともあるのです。 変に圧迫されてしまうこともありますし、バストも左右に流れてしまいます。
昼用のブラにできないことをやってくれるのがナイトブラなのです。
離れ乳さんにはこんなナイトブラがおすすめ!
離れ乳さんにとっては今すぐにでもほしいナイトブラなのですが、ナイトブラであれば何でもいいというわけではありません。
基本的に伸縮性が高く、ホールド力のあるものを選ぶことが前提になってくるのですが、それにプラスして自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
例えば、以下のような感じです。
- 胸を真ん中に寄せる機能のあるナイトブラを選ぶ
- やわらか乳の人は生地がしっかりめを選ぶ
- 面倒くさがりさんは着脱が楽なものを選ぶ
このように自分に合ったナイトブラで、離れ乳を改善していきましょう。
おすすめは、凛とルームブラ、ふわっとマシュマロブラ、viage、ブラデリスのナイトラブなどです。
離れ乳を改善・治す方法③筋トレの前に肋骨ほぐしを取り入れてみて!
離れ乳には筋トレがいいよ!と聞いたことがあるかもしれませんが、筋トレの効果を上げるためにもまず取り入れたいのが肋骨ほぐし。
バストアップには「大胸筋」が大切ですが、離れ乳に関しては「肋間筋(ろっかんきん)」もポイントになってきます。
肋間筋をほぐすとなぜ離れ乳が改善するの?
肋間筋をほぐすと離れ乳が改善すると言われているのですが、なぜでしょうか?
肋間筋というのは文字通り、肋骨の間で肋骨を動かすために機能する筋肉です。呼吸をするときに胸が膨らんだり小さくなったりするのも、この肋間筋のサポートがあるからです。
ただ、肋間筋に限らず筋肉というのは緊張状態が続くと硬くなります。
特に、外側の筋肉が硬くなり、肋間筋の場合には外側にある外肋間筋がこわばるようになります。
柔軟性が失われると、肋骨が広がり、胸を横に開いているような状態になってしまうのです。 その結果、離れ乳になってしまうのです。
つまり、肋間筋をほぐして柔軟性を取り戻せば、肋骨も胸も締まるようになり、離れ乳も解消できるというわけです。
あなたは大丈夫?カチカチ肋間筋のチェック方法
以下の中に当てはまるものが4つ以上あれば、肋間筋が硬くなっている可能性が高いです。
- ブラのストラップが落ちやすい
- 乳首が肩と肘の中間よりも下に位置している
- バスタオルを巻いていても落ちてしまう
- ブラの跡が10分以上残ってしまう
- 乳首が顔の幅よりも外側にある
- 肋骨の間に指が全然入らない
- ブラの脇に肉がはみ出してしまう
- 胸の大きさが左右で違う
- 昔よりもアンダーの数字が大きくなっている
いかがですか?4つ以上当てはまってしまったでしょうか?
肋骨ほぐしをユーチューブでチェック!
おっぱい番長で有名な朝井麗華先生の【肋骨ほぐし】のユーチューブがわかりやすいので、見てみてください!
片胸ずつ胸を支え、グーにした手の第二関節で肋骨を押して解消していく方法です。3分もあればできるので、お風呂の中や、寝る前にでも取り入れてみてくださね。
肋骨ほぐしをする場合は、ヌードの状態か、ノンワイヤーブラで行なってください。ワイヤーが当たって痛いので。
肋間筋が硬くならないために普段から意識すること
肋間筋が硬くなった後に対処することはもちろんなのですが、できることならそもそも肋間筋が硬くならないように日頃から予防していくようにしたいものです。
そのためにできることとしては、以下のものが挙げられます。
- スマホを見続けない
- 背中を伸ばして猫背にならない
- 深呼吸を意識して肋間を動かす
- 長時間同じ姿勢でいないようにする
- 胸を中心に体を動かすストレッチをする
- シャワーだけではなく湯船に浸かるようにする
こまめに意識して生活するだけでも、体は変化していきますよ。
高校生でもできる離れ乳の改善方法
最近は高校生、中学生でも離れ乳に悩む人が増えています。成長中のバストはまだまだ形が変わるので、そこまで悩む必要はありませんが、「スマホを見続けない」「猫背にならない」などは若いうちから意識した方が良いでしょう。
ご飯の食べなさすぎもバストの成長を妨げるので、お肉やお魚、野菜をたくさん食べるようにしましょう。
すでに胸が大きく成長していて、離れ乳が気になる人は、まずは普段のブラが合っているか、ワコールなどの下着屋さんでちゃんとプロにチェックしてもらいましょう。慣れてしまえば、恥ずかしい事もありません。プロに見てもらうと全然違いますよ!
離れ乳を矯正して整えるにはブラのつけ方も大事!
間違ったブラの付け方を改善するだけで、離れ乳が綺麗に矯正される場合があります。
さっそく正しいブラの付け方をご紹介していきましょう!
正しいブラの付け方
1.ストラップを肩にかけて、ブラジャーの下側を持ち、体を前に倒します。
2.ワイヤー部分をバージスラインに合わせます。
3.ラインに合わせたら、バストをカップの中に入れて、そのままの姿勢で後ろのホックをとめます。
4.ホックをとめた後、前かがみのまま右手で右のカップのストラップの付け根部分を少し浮かせた状態で、左手で右側のバストを優しく持ち上げてカップの中にバストを収めていきます。左側も同じようにします。
5.体を起こして、ストラップの長さを調節します。
※バージスラインというのは、カップの下側のライン、いわゆる下乳のラインを指します。
背中の方からぎゅーーーっとお肉を持ってくるのがポイント。背中や脇もシャープに見えますし、バストも盛れちゃいます。
以下のチェックポイントも忘れないようにしておきたいところです。
胸の位置 | 乳首が肩と肘の中間に来るくらい |
---|---|
ストラップの長さ | ストラップと肩の間を指が1本すっと通るくらい |
ホックの位置 | 肩甲骨から少し下に離したあたり |
毎日のブラを正しく身に着けることで、離れ乳を矯正し、整えていきましょう。
胸がない、谷間ができないのは離れ乳のせい?
離れ乳で「胸がない」「谷間ができない」という人は、適当にブラをつけてしまっている人が多いんです。
これでもかってくらいお肉を集めて、きちんとカップに収めれば、谷間も今までより作れるでしょう。
集めたお肉を逃さないためにも、補正力が高く自分の胸にあったブラを使うことは必須です。
離れ乳の定義は?特徴をチェック!
離れ乳の定義
離れ乳というのは、文字通り、左右で胸が離れている状態のことを定義しています。 例えば、以下の特徴のどれかひとつにでも当てはまれば離れ乳である可能性が高いと言われています。
- ①バストトップが左右に離れている
- ②バストが垂れ気味である
- ③谷間ができない
- ④バストの上部にボリュームがない
- ⑤実際のカップよりもバストが小さく見える
当てはまる項目はあったでしょうか?
①と②に関しては、基準がちょっとわかりにくいですよね?そんな時は胸の黄金比とも呼ばれる「ゴールデントライアングル」を基準に見てみましょう。
美胸の目安ゴールデントライアングルとは
下着をつけていない状態で、鎖骨と鎖骨の間、左右のバストトップをつないでみましょう。 つないだときに正三角形になっていれば、それはまさに理想の形です。
ただ、正三角形ではなく、底辺の長い二等辺三角形になっていたり、バストトップの位置が肩と肘の中間からずれていたりすれば離れ乳と考えていいでしょう。
見た目にはあまりわからなくとも、正三角形になっていないのであれば離れ乳の傾向があるのです。
離れ乳の原因。なぜ離れてる?
離れ乳を改善するためにその治し方を必死で探しているという方もいるかもしれませんが、改善したいのであればその前に原因をきちんと理解しておきましょう。 離れ乳の原因というのは、思っている以上に多いのです。
離れ乳の原因① 生まれつきの骨格
生まれつきというのは誰にでも起こり得ることなのですが、離れ乳に関してもやはり生まれつき胸が離れやすい方がいます。
というのも、「胸が離れやすい骨格」というものがあるのです。
離れ乳に関わる骨格には2種類あり、「丸胴(筒形)」と「平胴(薄型楕円形)」があります。
●体に厚みがあり、肩幅が比較的狭め→丸胴タイプ
●体に厚みがなく、肩幅が比較的広め→平胴タイプ
と言われています。
「丸胴」と「平胴」の体格であれば、丸胴のほうが胸も離れやすくなります。 土台となる胴が丸いからこそ、胸が外向き、離れてしまうのです。
ちなみに日本人は丸胴の人が多いようです。
離れ乳の原因② 加齢
基本的に人間というのは、加齢とともに衰えていくものです。
筋力の低下や皮膚の弾力の低下、柔軟性の低下といったものによって胸は離れていくものですし、今はキレイな状態をキープしているという方でもこれから先で胸が離れてしまう可能性は大いにあるのです。
他にもある離れ乳の原因
生まれつき胸が離れやすい方もいれば、以下のような原因で離れ乳となっている方もいます。
- 姿勢の悪さや筋肉が硬くなることで離れてしまっている(生活習慣)
- ブラが合ってないため形が崩れて癖付けされている(ブラ)
- 胸を支える皮膚や靭帯が伸びてきている(加齢)
- 胸の脂肪割合が増え、流れやすくなっている(加齢)
根本的な改善には肋間筋などの筋肉の緊張をとることが必要となってきます。 自分で肋間筋をほぐすのが難しい場合には、育乳サロンなどの施術もおすすめです。
自分がそもそも離れ乳なのかの判断がつかないという方もいるでしょう。 それに、人によってその度合いも違ってきます。 自分の胸がどういう状態なのかをきちんと理解しておきましょう。
離れ乳は手術で治る?
離れ乳は整形手術すれば治す方法はあります。
例えば、ヒアルロン酸注入や脂肪注入、インプラント挿入などの方法があります。
しかし、胸の手術には大きな負担がかかり、体に傷が残ってしまう場合もあるのでおすすめできません。
手術を考える前に、まずはストレッチやブラの見直しなどから初めてみてはいかがでしょうか?
授乳後の離れ乳対策
授乳後に胸が離れてしまったと悩む方も少なくありません。 この時期は女性の体に大きな変化が起こりますので、いろいろな悩みが出てくるものです。 授乳後の離れ乳というのは、そのひとつと言えるでしょう。
授乳後にどうして胸が離れるのか
では、なぜ授乳後に胸が離れてしまうのでしょうか? 原因として考えられるものは、以下のようなものです。
- 授乳により胸が膨らみ、それに伴って膨らませた風船のように皮膚が伸びてしまう
- 授乳による胸が膨らみ、その重みでクーパー靭帯が伸びてしまう
- 授乳中に赤ちゃんから引っ張られて、伸びてしまう
- 子育てで前かがみになることが増え、姿勢が悪くなってしまう
- 楽だから、ワイヤレスブラやカップ付きキャミで過ごしていた
- 赤ちゃんが母乳を飲まなくなって、膨らんでいた胸がしぼんでしまう
授乳後はナイトブラがおすすめ
授乳後の離れ乳を改善したいのであれば、ナイトブラがおすすめです。
というのも、ナイトブラであればバストの重みを支え、バストはもちろん、クーパー靭帯が伸びないようにサポートしてくれるのです。
授乳後の離れ乳の予防にもなりますし、背中などに流れてしまったお肉も胸に戻してくれます。
補正ブラほどの締め付けはないですし、リラックスしながら離れ乳を予防・改善していくことができるでしょう。
授乳後も子育てで大忙しでしょうから、ナイトブラのように気軽に取り入れられる方法を積極的に活用していきたいところです。